A LifeWalker's Record(Harf)

なんでもあり?なブロクです。基本的にはおでかけの記録を書いていきます。

イヤホンを買った話

2023.7.29

ぁた間が開いてしまいましたハイ。いちとよです。

今回は今までと毛色を変えて、イヤホンのレビュー(レビューなんて立派なものでもないですが……)をしていこうと思います。今まで使っていたfinal E3000とaudio-technica ATH-CKS330XBTがどちらも故障してしまったので、有線イヤホンに回帰しようということで若干ステップアップしたイヤホンを購入してみました。

いちとよってオーディオ好きだったっけ?って話ですが、これでも小4の頃からWALKMANを手放さず、秋葉原に行くたびにeイヤホンに行っている程度には好きなんですよ。

ちなみに音のレビューに関しては、私の主観が多分に含まれると同時に、分離感がなんだとかその辺のことは実はよくわかっていないので、全くもって参考にならないような気さえしています。そこだけはご容赦ください。

それではいきましょう。

 

①イヤホンの概要

今回買ったイヤホンは、「Reecho SG-03」というものです。2021年発売で、現在は生産が終了しているようです。価格は某店の在庫セールで送料込み5500円。定価は8800円なので、わりとお得に手に入ったといえるでしょう。

Reecho*1は中国・深センのメーカーだそうで、実は初めての中華イヤホンだったりします。
スペックは、パッケージのものを適当に翻訳して書き写すと

シェル:アルミ合金
ドライバー:チタンコーティングを施した10mmダイナミックドライバー左右1基
ワイヤー:4芯構造で銀メッキ付きの銅線、長さは1.2m
再生周波数帯域:20Hz~40kHz(40000Hz)
インピーダンス:16Ω
感度:106db±2.5db
プラグ:3.5mmのステレオミニプラグ

まあ、至って普通といえば普通のイヤホンのスペックだと思います。

続いて外観です。

青色のアルミニウムを用いており、多面的でわりと直線的な外側と、耳の形に合わせて湾曲した内側が対照的です。製品名にもなっているSGが本体にも刻まれていますね。「Star Gate」の頭文字だそうです。
正直なところ、この外観が最終的な決め手になったといっても過言ではありません。かっこよくないですか?色も形もどちらも私の好みにピッタリなんです。実は。
内側のデザインのおかげで、着け心地もかなりいい感じだったり。ただし、全金属なので付ける時に若干ヒンヤリとすることもありそうです。あと、今まで使ってたのがfinalのE3000だったので、それと比べると大きくて重く、慣れないうちは違和感があるかもしれません。

 

②音の感想

というわけで、気になる音の感想をば。
いろいろと試していきましょうね。
なお、1~5と8はWALKMAN(NW-A55)で、6と7は特にオーディオ設定をいじっていないノートPCで聴いております。

1.いとしのレイラ/デレク・アンド・ザ・ドミノス

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Heart-beat Motorsでおなじみのあの曲です。ロック…でいいのでしょうか?
前半はボーカルもギターもちゃんと前に出てきてくれる感じ。音源の問題なのか若干ボーカルの高域が無理してるような感じもしますが、これはこれでアリかと。
後半の部分になると解像度の高さをより実感できます。かなりの回数聴いてきた曲ですが、こんな音鳴ってたんだ…って発見すらあるレベルです。

2.君の中の英雄/栗林みな実

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Wikipediaに「J-POP(アニメソング)」って書いてあったのでそういうことで。
これも音源の問題かもしれないのですが、ボーカルがいとしのレイラよりももっと前に出て来ている感じがします。女性ボーカルだからでしょうか。解像度の高さは相変わらずでしょうか。

3.カルテット・フォー・神戸/ザ・フォー・フレンチメン

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イージーリスニングってことでいいですかね?
四重奏ということで統一感と分離感という相反する要素が重要となる(と勝手に思っている)この曲ですが、まぁー見事。若干高音が刺さるような気がしないでもないですが、嫌な刺さり方ではないような。ピアノの響きも美しいです。
イヤホンとは関係ないんですが、この曲、作曲とピアノがポール・モーリア、バイオリンがフランク・プゥルセル、フルートがレイモン・ルフェーヴル、アコーディオンフランシス・レイというとんでもなく豪華な演奏だったりします。

4.銀の龍の背に乗って/中島みゆき

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J-POP2つ目です。アニソンじゃないので別枠ってことで。
やっぱり、男性ボーカルと比べて女性ボーカルの方が前に出てきやすいような印象です。そういう特性なんでしょうか。それにしても、豊かな響きです。

5.白馬山麓/狩人

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兄弟のハーモニーが綺麗なこの曲ですが、勿論相性抜群。ほどよい分離感で耳を楽しませてくれます。個人的には前奏間奏が好みです。

6.艦これ

実は日向師匠が推しなのです

音楽だけではもったいないので、ゲーム代表として艦これにも参加してもらいます。
BGMはすごくいいのです。いいのですが、ボイスが…なんというか、"浮いてる"ような感じがするんです。そこに違和感を覚えてしまいました。ただ、これに関してはイヤホンのせいというよりPCとの相性とか設定とかその辺のせいなのかもしれません。艦これはスピーカーでやることにしました。

7.きんモザ

www.nicovideo.jp

ここまで来たのでアニメも見てしまいましょうか。ということで、ハロー!!きんいろモザイク第11話「ほんのすこしの長いよる」を見てきました。
「こんな音鳴ってたんだ……」ってくらいには解像感がありましたが、相変わらず声に余計なサラウンドがかかってるような気がするんですよね。パソコンとの相性でしょうか。それを除けば高水準でまとまっていて、いい視聴体験ができそうです。

さて、いろいろと試しつつ実はすでに1週間くらい使ってみた(ここまでは買った日に書いています)のですが、欠点といえそうな点は、本体の形がわりと複雑なせいかキャリングケースの中で若干絡まることがあるくらいで、それ以外に目立つ欠点もなく、気に入って使っています。バイトの関係でバス通勤をしているのですが、ノイキャン機能はないのにノイキャンが効いてるんじゃないかというくらいに密閉性があるところもお気に入りですね。
いい買い物をしました。

 

それでは、今回の記事は以上となります。次回は久々にちょっとした旅行記となりますので、乞うご期待。

*1:会社名としては深圳市余音声学科技有限公司で、さらにYusiconという表記も見かけました